ダイオーペーパープロダクツ株式会社


ニュースリリース

2009年8月6日

事業再編のご案内

弊社では、事業の選択と集中を図り、経営の効率化を進めております。その一環として、合成紙事業と印刷加工事業を再編し、川越事業所での生産活動は今期をもって終了致します。

合成紙は、需要が堅調な電飾用紙分野とオンデマンド用紙分野を中心に、リソースを集中させ、今後の事業展開をしてまいります。川越事業所で生産している旧来型の「ピーチコート」は、昭和45年の発売以来、弊社独自技術のコート層による印刷適性が評価され、長年ご愛用いただいてまいりました。しかし、印刷技術の進歩等により、その優位性が失われ、役割を終えたと判断致しました。
オンデマンド用紙は、従来より富士事業所で生産しており、合成紙の管理部門も川越から富士事業所へ移すなどの再編により事業効率を高めてまいります。

印刷加工は、ラベル事業とカード事業とから成り、ラベル事業は、従来よりその販売を担当していた子会社の日清紡ポスタルケミカル㈱と統合し、一体経営による効率化を図ってまいります。一方、カード事業は、拠点を東京郊外に確保し、弊社の紙加工品事業の一環として更なる事業拡大を目指します。

一部で、合成紙に関して、「自社生産から撤退」、「子会社(日清紡ポスタルケミカル)への製造に切り替え」、「オンデマンド用紙も縮小」、また、印刷加工に関して、「カード印刷を外部に委託」等の報道がありましたが、弊社計画は既述の通りであります。

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