ダイオーペーパーの合成紙は表面塗工層とベースフィルムの2要素からなっており、各要素ともいくつかの種類があります。
表面塗工層
Rタイプ
表層強度をアップさせた特殊機能表層
適度な光透過性を活かした電飾用や、トナーの密着性 ・表層強度に優れたレーザープリンター用があります。また、色物塗工が可能なため色別ラベル用途にも使われています。
Yタイプ
種類の豊富な特殊機能表層
親水性表層のインクジェット用、表面平滑性が高い熱転写用、適度な静電特性のレーザープリンター用があります。多様なニーズに対応した表層がありますので、用途に合わせてお選び下さい。
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ベースフィルム
ポリエステル
(PET)
二軸延伸ポリエステルフィルムを使用しており、耐熱性 ・寸法安定性・強靭性を活かして、ポスター用紙 ・カード用紙 ・粘着ラベル用紙 ・画像出力用紙等のベースとなっています。
ポリプロピレン
(PP)
二軸延伸ポリプロピンレンフィルムを使用しており、寸法安定性・強靭性 ・低価格を活かして、ポスター用紙 ・粘着ラベル用紙 ・画像出力用紙等のベースとなっています。
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品名の見方
(1) 表面塗工層(印刷面)の表示・・・W:両面、S:片面
(2) ベースフィルムの種類・・・・・・・E:PET、P:PP、※M:塩ビ、※C:紙
(3) ベースフィルムの特徴・・・・・・・B:コロナ処理、TorU:高隠蔽、F:発砲タイプ
(4) 表面塗工層のタイプ・・・・・・・・・R:Rタイプ、Y:Yタイプ
(5) 製品の目安厚み【μm】
(6) 塗工表面の特徴
(7) ※粘着処理の内容・・・・・・・・・・S:強粘着、G:グレー糊、F:フィルムセパ
※ ピーチジェットのみ適用
(1)両面塗工 (2)PETベース (4)R塗工
(5)総厚み135μm (6)電飾用途向け
(1)片面塗工 (2)PPベース (3)高隠蔽 (4)Y塗工
(5)総厚み175μm (6)インクジェット用の1銘柄
(7)強粘着グレー糊フィルムセパ
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